切削加工からプレスへの工法転換により、40%リードタイム短縮&コストダウン

こちらは、切削加工からプレス加工に工法転換した技術提案事例です。年間のロット数が約5000個ほどの切削加工品をプレス加工に工法転換することで、40%のリードタイム短縮、30%のコストダウンを実現いたしました。

Before 年間5000個程度の切削加工品をプレス化できないか…

こちらの事例における製品は、従来は切削加工で生産されていました。こちらの製品は年間のロット数が約5000個という数量だったため、切削加工に於いては、リードタイムと加工コストに課題がありました。

そこでお客様より、プレスで生産することで、リードタイム短縮&コストダウンできないか?というご相談を受けました。

After プレス化して工法転換することで、40%リードタイム短縮と30%のコストダウンを実現!

そこで当社では、従来の切削加工から、プレス加工への工法転換を提案しました。

こちらの製品では、年間ロット数量が5000個ほどのため、あえて単発プレスを想定し、側面の仕上げを複数回おこなうことで、ダレを無くす工程設計を致しました。

ポイント

こちらの事例では、プレス加工へ工法転換することで、40%リードタイム短縮と30%コストダウンを実現しました。

特に近年は、切削加工品をプレス化する工法転換に関して、ご相談をいただくケースが多くなっております。今回のような年間ロット数が5000個程度の部品の場合は、形状によりますが、プレス加工に工法転換することでコストメリットが働く場合が多くなります。またリードタイムに関しては、切削加工よりも短縮できる場合が多くなります。

切削加工からの工法転換をご検討の方は、まずは当サイトを運営しております熊谷精機までご相談ください。