冷間鍛造と精密せん断の応用による
高精度プレス加工サービス
こんなお困りごとはありませんか?
プレス加工による製品の製作を検討されている方は、下記のようなことにお悩みの方が多くいらっしゃいます。
「厳しい精度が求められるから、プレス加工での製作は難しいかな…」
「この形状は、プレス加工には適していないかな…」
「工法転換を検討しているが、プレス加工で同様の製品を製作できるかな…」
実際にお客様から頂いた問い合わせの一例がこちらです。
「厳しい要求精度をプレス加工により実現したいです。」
「現行の切削品と同程度の精度をプレス加工により実現したいです。」
「ファインブランキング加工と同等の精度を一般プレス加工により実現したいです。」
「切削加工により製作していたギヤをプレス加工で量産したいです。」
「板厚以上の高さのダボ出し加工をしたいです。」
精密せん断プレス加工.comが解決いたします!
- 通常のプレス加工では対応できない、高精度プレス加工を実現いたします!
- 加工困難な形状に対応可能!お客様のご要望の形状で製作いたします!
- 他工法からの工法転換により、大幅なコストダウンを実現いたします!
「冷間鍛造と精密せん断の応用による高精度プレス加工サービス」の特徴
通常のプレス加工では対応できない、高精度プレス加工を実現いたします!
プレス加工において、“精密せん断”と“冷間鍛造”はそれぞれ別の技術ではありますが、1つの金型内に2つの技術を応用することが可能です。技術の掛け合わせにより、通常のプレス加工では対応できない高精度プレス加工を実現することが可能となっています。
当社では、この“精密せん断”と“冷間鍛造”の技術を応用することにより、要求精度が非常に厳しいプレス加工品を多数手掛けてまいりました。是非、下記ボタンより弊社の加工実績をご覧ください。
加工困難な形状に対応可能!お客様のご要望の形状で製作いたします!
“精密せん断”と“冷間鍛造”の掛け合わせにより、プレス加工では困難と考えられている形状の部品を製作することが可能です。例えば、板厚以上のダボ出し加工は困難とされています。しかし、これらの技術を活用することで、板厚4㎜の板材に5.3㎜のダボ出し加工を実現しています。(※右図参照)この例のように、通常プレス加工で加工困難と考えられる形状にも、積極的に対応します。
加工可否の判断が難しい形状の場合には量産型作成前、試作による形状確認・生産性検証を行っており、確実な量産に繋げることが可能です。加工困難と思われる形状も、ぜひ当社へご相談ください。
他工法からの工法転換により、大幅なコストダウンを実現いたします!
プレス加工の最大の特徴は、なんといっても生産性の高さにあります。金型を一度セットした後は手を加えることなく半自動的に製品の加工ができるため、大量生産の代名詞とも言われます。そのため、量産製品である場合、他工法からプレス加工へ工法転換することで、大幅なコストダウンが期待できます。
実際に、当社では、他工法(切削加工、複数部品の溶接加工等)からプレス加工への工法転換により、コストダウンを実現してきた多数の実績がございます。そんな弊社の実績は下記ボタンよりご確認ください。
「冷間鍛造と精密せん断の応用による高精度プレス加工サービス」の事例
まずはお気軽にお問い合わせください!
お問い合わせからの流れ
工法転換のご要望、プレス加工でのお困りごとは、当社までお問い合わせください。
お問い合わせフォームまたはFAXにて、ご依頼いただく案件の図面を、下記情報と併せてご送信ください。お電話をいただくと、よりスムーズに進められます。
- 生産ロット数 ※必須(複数パターン可)
- 2次加工、後処理の内容 ※必須
- 見積り回答希望日 ※必須
- 年間流動予定数
- 製品の使用用途
- 現状の課題など
図面がない場合は、製品写真と寸法情報、もしくは手書きのポンチ絵でも検討させていただきます。
まずはご依頼いただいた案件の加工可否を検討します。加工困難な形状の場合には、プレスで加工し易い形状のご提案も可能です。
加工不可の判断をさせて頂いた場合は、お見積り辞退となります。併せて問題となった理由もお伝えします。
プレスで加工可能と判断させて頂いた場合は、お見積り作成に移ります。できる限りご要望の日程で回答いたしますが、形状や加工難易度によりお時間を頂くことがございます。
※後処理、2次工程のある製品は業者へ見積り依頼する関係でさらに時間を要します。
お見積り回答の結果、具体的に進めるご意向をいただきましたら、打ち合わせにて詳細をご相談させて頂きます。直接のご訪問もしくは、Teams・Zoomなど各種オンラインでの打ち合わせも可能です。弊社の技術担当者を交えて、仕様確認をしながら懸念事項やご質問にお答えします。
打ち合わせで詳細が決定しましたら、メールまたはFAXにて注文書の発行をお願いしております。
お取引条件を確認させていただき、当社の生産管理システムに登録されることで、加工の手配に入ります。
社内の工事状況を、考慮しながらスケジュール設定し、納期予定をお客様にお伝えします。
納期予定に基づいて製品が完成しましたら、図面仕様に合わせてデータを作成します。全ての製品に検査成績書を同梱いたします。
お客様のご要望された荷姿で、梱包・出荷いたします。また、お客様の資産である金型は、弊社にて大切に管理・保全いたします。安心してお任せください。
まずはお気軽にお問い合わせください!
よくある質問
はい、当社では90%せん断の実績がございます。精密せん断加工のことならお任せください。
板厚と材質によって2次せん断が生じ易いことから、有害なバリの発生につながる可能性があります。プレス加工時にそのバリ屑を製品と一緒に踏むことで打痕となりますので、シェービング加工による打痕発生のリスクは高いといえます。
当社では多くの実績から、精密せん断加工(シェービング加工)に関するノウハウがございます。精密せん断加工のことならお任せください。
当社では、シェービング加工を応用することにより、ファインブランキングと比較しても、遜色ないせん断面を実現することができます。
メリットは、汎用プレス機でも優れた“せん断面”を形成できることですが、デメリットとして、細かな屑が発生する技術のため、ダコンなど外観上の問題が発生し易いことがあります。
弊社の精密せん断加工は、ほぼ鉄系材料での実績であり、SUS系材料に於いては経験が乏しいです。ステンレスの種類にもよりますが、材料の硬さから難易度がかなり高くなりますので、詳細はご相談させてください。
現状の弊社技術では『全せん断』は困難です。2B材であれば、60%~70%が保証値と言えます。
はい、当社では、780N/mm級ハイテンの精密せん断加工も対応可能です。切削加工からの工法転換もご提案させていただきますので、お気軽にご相談ください。
冷間鍛造加工を行う際のポイントは、大きく下記2つにまとめられます。
- プレス加工の際にかかる総重量の計算(どの程度の設備能力が必要か?)
- 工程・加工レイアウト(どの形状をどんな順序で加工するか)
工程順序を誤ると、求める形状にならない場合がございます。設備能力から対応可否の判断をさせて頂き、どの加工をどのような順番で加工するか、という2点がポイントとなります。
当社はプレス加工におけるダレの抑制に関して、多くの実績・ノウハウを有しております。ダレを無くすことによる弊害もございますので、ご希望の方はまずご相談ください。
当社の精密せん断加工で、ダレを極力抑えた製品を加工する事が可能です。詳細はお問い合わせ下さい。
はい可能です。同形状で厚み違いの製品も合理化検討をさせていただきます。
運営会社
経営理念
社会から必要とされる会社になる
私たちは、お客様のご要望に誠心誠意お応えするために、提案、改善、技術開発、経営革新を通じて提供する価値を高めて参ります。
会社概要
商号 | 熊谷精機株式会社 |
所在地 | 〒399-3202 長野県下伊那郡豊丘村神稲9115-1 |
電話番号 | TEL.0265-34-3440 FAX.0265-35-3463 |
代表者 | 代表取締役 熊谷 茂 |
創業 | 1961年 |
設立 | 1968年 |
資本金 | 1,000万円 |
従業員数 | 27名(2021年7月現在) |
事業内容 | 金型設計・製造/プレス加工/試作・開発/両面研磨 (自動車・コンピュータ・半導体装置関連) ■自動車関係:70.0% ■産業機械関係:16.0% ■家電・PC関係:5.0% ■その他:9.0% |
精密せん断プレス加工.comが展開する商品・サービス
精密せん断プレス加工.comは、プレス加工に関する
あらゆるお悩みを解決してきた熊谷精機株式会社によるプレス加工の専門サイトです。
プレス加工に関するお困りごとは、精密せん断プレス加工.comまで!