工法転換プレス加工技術.comへのよくある質問

こちらでは、当社がお客様からいただく質問とその回答を掲載しております。目次からカテゴリーを選択し、気になる質問をクリックして回答をご覧ください。

ギヤ

ギヤ歯のプレス加工は可能ですか?

はい、対応可能です。モジュールが細かいギヤ歯は、プレスで加工困難ですので、詳細はご相談させてください。

ギヤのモジュールはどれくらいまで対応可能ですか?

刃先、歯底の間隔が狭いとプレスで加工するには不向きです。弊社実績としては1.1幅まで、対応可能な範囲としては0.8幅程度までとなります。ただし、材質や板厚などの条件により難易度が変わってまいります。詳しくはお問い合わせください。

ギヤ精度はJIS何級までできますか?

プレスで加工可能な精度は”JIS6級”程度までとなります。それを超える精度のギヤ歯は加工困難です。ある程度の精度でギヤ歯に破断が入っても構わない条件であれば、当社の工法転換でコスト削減できる可能性が高くなります。

何ミリの厚さのギヤまでお願いできますか?

厚さ6mmまでのギヤで製造実績がございます。

どのような材質でギヤの製造実績がありますか?

主に鉄系材料でギヤ製造の実績が多数ございます。それ以外の材質に関しても検討いたしますので、一度お問い合わせください。

プレス加工によって製作可能なギヤの種類や形状を教えてください。

金属板をプレスして加工しますので、平歯車の範疇であれば検討可能です。細かなモジュールは難易度が高くなりますので、詳しくはお問い合わせください。

工法転換

切削部品のプレス化を考えているのですが、検討をお願いできますか?

はい、ぜひ当社にお任せください。切削部品をプレス化することで、大幅なコストダウンにつながる可能性がございます。詳細なご説明をさせて頂きますので、ぜひお問い合わせください。

シャフトを切削加工で作っているのですが、プレス化してコストダウンすることはできますか?

形状・精度にもよりますが、シャフトのプレス化も検討させていただきます。コストダウンに繋がるかどうかは、製品の生涯流動数が関係しますので、ご相談させていただく中で試算いたします。

切削部品と同じ精度でプレス加工に工法転換はできますか?

精度が必要な部位は、100分台の精度で加工可能です。精度が必要でないそのほかの部位については、プレスで加工しやすい形状をご提案させていただきます。

ロット5万個の切削部品があるのですが、これをプレス化するとどの程度のコストダウンが見込めますか?

金型のイニシャルが発生するため一概にはお答えできませんが、弊社の実績から30~50%程度のコストダウンが予測できます。どの程度の期間でイニシャル償却をご希望されるかに応じて、コストダウンのご提案をいたします。

どのような形状であれば2部品の一体化が可能ですか?

部品を重ねて組み立てる(溶接、カシメ)形状であれば、2部品の一体化による工法転換が可能となってきます。弊社の工法転換は板からプレス加工しますので、6㎜を超える材料からは加工できません。

小ロットでも冷間鍛造の工法転換は可能ですか?

小ロットでも工法転換は可能ですが、金型費用の償却が困難となります。リードタイム短縮に焦点を当てた工法転換であればメリットを出せる可能性がございます。

切削部品からプレス加工への工法転換によるメリットはコストダウン以外にもありますか?

切削からプレスへの工法転換によるメリットとして、コストダウン以外には下記のようなメリットがあげられます。

  1. 寸法精度のバラつきが少なくなる
  2. 金属繊維(ファイバーフロー)を切断しないため部品強度の向上
  3. リードタイムの短縮

数量の多い量産品の場合には、プレス加工で大きくメリットが働きます。コストダウンや高耐久性、量産品の短納期化を検討されている場合はぜひご相談ください。

プレス加工による2部品の一体化の工法転換によるメリットはコストダウン以外にもありますか?

2部品一体化によるメリットとしては、部品強度の向上とリードタイムの短縮があげられます。2部品で構成されている部品が、溶接なのか、カシメなのかによっても、一体化の方法が変わりますので、ぜひご相談ください。

プレス後に研磨している製品があるのですが、プレス加工のみで厚み公差±0.03の製品を加工する事は可能でしょうか?

はい、加工可能です。材質にもよりますが、当社では材料状態で±0.03が保証できる仕入れ先を持っており、板厚保証された材料をプレス加工することで、研磨を必要としない製品をご提案させていただきます。 コスト削減に向けた工法転換は、ぜひ当社までご相談ください。

プレス加工

せん断面が70%以上必要なのですが、対応可能ですか?

はい、当社では90%せん断の実績がございます。精密せん断加工のことならお任せください。

ステンレス部品の精密せん断加工は可能ですか?

弊社の精密せん断加工は、ほぼ鉄系材料での実績であり、SUS系材料に於いては経験が乏しいです。ステンレスの種類にもよりますが、材料の硬さから難易度がかなり高くなりますので、詳細はご相談させてください。

SUS304製品の全せん断を希望していますが可能ですか?

現状の弊社技術では『全せん断』は困難です。2B材であれば、60%~70%が保証値と言えます。

780N/mm級ハイテンの精密せん断加工はできますか?

はい、当社では、780N/mm級ハイテンの精密せん断加工も対応可能です。切削加工からの工法転換もご提案させていただきますので、お気軽にご相談ください。

また、具体的な参考例がございますので加工実績をご覧ください。

順送プレス、単発プレス、それぞれどの程度の大きさまで対応可能ですか?

順送プレスでは手のひらサイズまで、単発プレスであればA4サイズ程度まで対応可能です。

ステンレスの冷間鍛造加工は可能ですか?

ステンレスの冷間鍛造加工の可否は判断が大変難しいです。製品形状にもよりますが、SUS材の冷間鍛造加工は金型刃物の耐久性を著しく低下させるため量産困難と考えています。量産性確認の試作をご要望であれば、金型耐久性など検証させていただきます。

プレスのダレを抑制、もしくは無くすことは可能ですか?

当社はプレス加工におけるダレの抑制に関して、多くの実績・ノウハウを有しております。ダレを無くすことによる弊害もございますので、ご希望の方はまずご相談ください。

加工可能な板厚は何㎜までですか?

単発・順送ともに6㎜までの実績がございます。またSUS系材料では4㎜まで実績がございます。

トランスファー加工はできますか?

サイズが大きいものは対応困難ですが、小物部品であればロボット搬送による、簡易的なトランスファー加工に対応可能です。

プレス品の面取り、皿モミ、タップ加工などはできますか?

はい、対応可能です。皿モミ・面取りであれば2次加工ではなく、金型内で冷間鍛造で加工する合理化提案をさせていただきます。タップに関しては、LOT数量によりますのでご相談させてください。

ハイテン材は、スプリングバックのほかにプレス加工の難点はありますか?

ハイテン材は素材硬度が高いことから、金型の耐久性が必要となります。弊社の精密せん断加工では特に、製品を形にすることよりも、良い製品を作り続けることが難しい材料です。

ハイテン材の絞り加工はできますか?

当社は絞り加工を苦手としており、ハイテン材の絞り加工はお受けできません。当社の協力企業に、絞りに特化したプレス業者がございますので、ご紹介いたします。

トランスファープレス加工はどのような場合に行いますか?

製品形状の特性から、順送加工で必要な”マッチング”(材料と製品のつなぎ部分)が作成できない場合は、トランスファー加工を検討させていただきます。

シェービング加工により起こり得る弊害などはあるのでしょうか?

板厚と材質によって2次せん断が生じ易いことから、有害なバリの発生につながる可能性があります。プレス加工時にそのバリ屑を製品と一緒に踏むことで打痕となりますので、シェービング加工による打痕発生のリスクは高いといえます。

当社では多くの実績から、精密せん断加工(シェービング加工)に関するノウハウがございます。精密せん断加工のことならお任せください。

冷間鍛造加工を行う際のポイントを教えてください。

冷間鍛造加工を行う際のポイントは、大きく下記2つにまとめられます。

  1. プレス加工の際にかかる総重量の計算(どの程度の設備能力が必要か?)
  2. 工程・加工レイアウト(どの形状をどんな順序で加工するか)

工程順序を誤ると、求める形状にならない場合がございます。設備能力から対応可否の判断をさせて頂き、どの加工をどのような順番で加工するか、という2点がポイントとなります。

板厚の何パーセントまでをせん断面で製作いただけますか?

材質と板厚により、異なるので一概にお答えすることは難しいです。しかし、基本的には70%以上をせん断面で製作することが可能です。さらに高度なせん断面にも対応することが可能ですので、お気軽にご相談ください。

板厚の70%以上の全周せん断面は可能ですか?

もちろん、可能です。当社は精密せん断加工を得意としており、部分的なせん断面の要求にもお応えいたします。精密せん断に関することなら当社にご相談ください。

特殊な銅合金のプレス加工はできますか?

もちろん、可能です。当社では、多様な銅合金のプレス加工実績があります。

EV向けの端子やその他電子部品の精密せん断加工はできますか?

対応可能です。当社では、EV向けの試作開発案件の依頼を多く承っております。EV向けの電子部品製作に関するご依頼もお気軽にご相談ください。

ファインブランキングのメリットとデメリットを教えてください。

メリット・デメリットは下記のとおりです。

メリット:鉄だけでなくステンレスなどの素材も含めて、平面度の優れた高精度の加工が可能
デメリット:専用の設備・特殊構造の金型が必要であり、イニシャルコストがかかる

シェービング加工のメリットとデメリットを教えてください。

メリットは、汎用プレス機でも優れた“せん断面”を形成できることですが、デメリットとして、細かな屑が発生する技術のため、ダコンなど外観上の問題が発生しやすいことがあります。

なぜ、ファインブランキングと同等のせん断面を実現できるんですか?

当社では、シェービング加工を応用することにより、ファインブランキングと比較しても、遜色ないせん断面を実現することができます。

ファインブランキングから汎用プレスへの工法転換は可能ですか?

もちろん可能です。当社では、ファインブランキングから汎用プレスへの工法転換により、コストダウンを実現した多数の実績がございます。お気軽にお問合せください。

ファインブランキングから汎用プレスへ工法転換すると、どのくらいコストダウンを期待できますか?

製品形状などによりますが、イニシャル、製品単価のそれぞれで、30~40%の削減が期待できます。

ファインブランキングではない工法で、ダレのないプレス加工品を製作することはできますか?

当社の精密せん断加工で、ダレを極力抑えた製品を加工する事が可能です。詳細はお問い合わせください。

現状、シムリングをファインブランキングで生産しているのですが、汎用プレスへの工法転換は可能ですか?

はい可能です。同形状で厚み違いの製品も合理化検討をさせていただきます。

ギヤをファインブランキングで製作していますが、コストに課題を抱えています。何かコストダウンにつながる良い方法はありませんか。

ギヤの精度によりますが、汎用プレスでの加工ができる可能性がございます。詳細はお気軽にお問い合わせください。

メダル形状の製品をプレス加工で製作できますか?

実績としては、数件程ございますので、お気軽にご相談ください。

板厚以上の高さのダボを出すことは可能ですか?

もちろん、可能です。体積計算に基づき、加工を行っております。板厚4mmの製品に、φ3のダボを5mm出した実績もございます。

どのような材質だと、ダボ出し加工が難しいですか?

ダボ出し加工が難しい材質としては、伸びの少ない材料が挙げられます。(例:ステンレスのバネ材等)こういった材質であっても、一般的なダボの長さであれば加工可能ですが、板厚以上のダボ出し加工は困難であるといえます。

ダボ出し加工と半抜き加工の違いは何ですか?

ダボ出し加工とは、肉を流し、ダボを成形する加工方法です。ダボ出し加工では、板厚以上のダボを出すことが可能です。一方、半抜き加工とは、抜き切らず、破断が起こる寸前で止める加工方法を指します。半抜き加工では、板厚以上のダボを出すことは難しいです。当社では、これら両方の加工方法に対応しており、お客様のご要望に沿って、最適な加工方法をご提案します。

金型を支給しますので、プレス加工のみ対応していただけますか?

これまでに、何件か対応してきた実績がございます。設備トン数、金型サイズにより、制限がありますので、お気軽にご相談ください。

量産前試作

1ロット500個程度のギヤの量産前試作をお願いしたいのですが、対応可能ですか?

対応可能です。簡易金型での対応となりますので、量産金型ほどの耐久性はありません。ご相談の上で対応可能な数量を設定させていただきます。

ステンレス製のプレス製品に皿モミ形状をつけたいのですが、試作からお願いできますか?

はい、対応可能です。当社では簡易金型の刃物部分のみを作成し、コストを抑えた試作品を作成いたします。皿モミ以外の形状では、プレス加工する上で向き不向きがございますので検討させていただきます。

フランジ形状の切削部品をプレス化したいのですが、まずは試作からお願いできますか?

はい、対応可能です。フランジ製品は冷間鍛造の技術で比較的実現しやすい形状であり、コスト削減につながりやすいアイテムと考えます。当社では、試作専用の簡易金型を保有し、1個から試作品の対応が可能です。お客様にサンプルの形状や精度を確認いただいた上で、量産化の検討を進めてまいります。

当サイト・運営会社について

製作可能なサイズを教えてください。

当社では、最小10㎜角から、最大でA4サイズ程度までのプレス加工に対応可能です。

2枚のギヤをかしめて1枚のギヤにすることはできますか?

はい、対応可能です。ただし強度面では制限がございますので、まずはご相談ください。

対応可能な材質を教えてください。

当社では、下記のような材質に対応可能です。

  • 鉄系材料(SK5,ハイテン材含む)
  • ステンレス系:SUS301・304・430(ばね材含む)
  • 銅系:銅・真鍮・リン青銅・洋白
  • その他:アルミ・チタン・ジェラルミン・純銀など
数量はいくつから対応可能ですか?

100ヶ程度から、月産200万個程度まで実績がございます。

熱処理、メッキなどの後処理は可能ですか?

弊社近郊の協力企業にて、各種熱処理、バレル、ホーニング、メッキ(表面処理)、脱脂洗浄など対応可能です。

プレス後の溶接はできますか?

はい、対応可能です。技術力の高い協力企業にて高精度の溶接実績がございます。

委託先が廃業してしまったのですが、既存の金型で加工はしてもらえますか?

既存のコストでは難しいと思いますが対応可能です。また金型更新をご要望される場合は、従来工法からの工程集約など、合理化の提案を検討させていただきます。

絞り加工はできますか?

当社は、絞り加工を得意としておりませんので実績は少ないですが、ロボットを使った簡易トランスファー加工にて、絞り製品を生産しております。詳しくは加工実績をご覧ください。