パワーシート用レバーギヤ

パワーシート用レバーギヤ
パワーシート用レバーギヤ
パワーシート用レバーギヤ
パワーシート用レバーギヤ
名称パワーシート用レバーギヤ
製品分類ギヤ
材質ボロン鋼(S22CB)
サイズ65×50
板厚4.0t
業界自動車関連
精度孔径精度0.05
加工方法順送プレス

こちらは、自動車で使用されるパワーシート用レバーギヤです。材質はボロン鋼(S22CB)、板厚は4.0tで、順送プレスにて加工を行っております。形状としては、扇型形状のギヤ部分に関して、せん断が70%以上必要な、精密せん断加工品でした。

ご相談いただいた当初は、最終で単発プレスによる仕上げ抜き加工を想定していました。しかしコストを抑えたいとのことで、お客様からは順送プレス加工での製造完了をお願いしたいというご要望もいただきました。そのため当社では、順送プレス加工での完了というご希望に沿うために、順送プレス金型のレイアウトを変更し、加工中の寸法変化を極力抑える構造にいたしました。

その結果、無事に順送プレス加工でギヤ製造を簡潔させることができ、量産化につなげることができました。

熊谷精機では、順送プレス加工から単発プレス加工、その他の加工方法も含めて、最適な加工方法にて技術提案を行っております。コストダウンやリードタイム短縮などのご要望にお応えするためにも、日々様々な技術開発にも取り組んでおります。


工法転換プレス加工技術.comでは、様々な工法転換のご提案を行ってきました。切削部品のプレス化や複数部品の一体化、FB(ファインブランキング)製品の一般プレス加工化など、当社がこれまで培ってきた精密せん断加工技術、冷間鍛造加工技術を用いて、お客様の課題を解決する金型を設計致します。

また当社では、減肉、増肉工程を含んだ冷間鍛造加工が可能です。相応の金型費用を要する為、小ロット品には不向きですが、従来の工法から、プレスへ「工法転換」することにより、加工費や2次工程を合理的に削減できる可能性がございます。

切削部品のプレス化を検討されている方は、まずは工法転換プレス加工技術.comまでお問い合わせください。