名称 | ギヤ歯冷間鍛造複合機能部品 |
製品分類 | ギヤ |
材質 | SPH590 |
サイズ | 70×60 |
板厚 | 2.6t |
業界 | 自動車関連 |
精度 | 穴径公差 0.1以下/剪断 70%以上 |
加工方法 | 順送プレス |
こちらは、スライドドアクローザー用のレバーギヤです。材質はハイテン材(SPH590)、板厚は2.6tで、順送プレス加工にて生産しております。
こちらのギヤは、内歯と外歯があるレバーギヤで、現行品は焼き入れで硬度を確保しているとのことでした。後継タイプとして焼き入れ無しを検討されていましたが、590級ハイテンで製品加工するにあたり、せん断量の確保やツブシ形状の成形ができるかが課題でした。
当社では、いままでに培ってきた冷間鍛造と精密せん断のノウハウを生かし、2つの技術を複合加工できる順送金型を設計し、無事に量産ラインの立ち上げにつなげることができました。
工法転換プレス加工技術.comでは、様々な工法転換のご提案を行ってきました。切削部品のプレス化や複数部品の一体化、FB(ファインブランキング)製品の一般プレス加工化など、当社がこれまで培ってきた精密せん断加工技術、冷間鍛造加工技術を用いて、お客様の課題を解決する金型を設計致します。
また当社では、減肉、増肉工程を含んだ冷間鍛造加工が可能です。相応の金型費用を要する為、小ロット品には不向きですが、従来の工法から、プレスへ「工法転換」することにより、加工費や2次工程を合理的に削減できる可能性がございます。
ハイテン材の冷間鍛造ギヤを検討されている方は、まずは工法転換プレス加工技術.comまでお問い合わせください。