薄板冷間鍛造加工段付き部品

こちらは、自動車向けに使用される薄板冷間鍛造加工段付き部品です。材質はハイテン材（SPC440)、板厚は1.4tで、順送プレス加工にて生産しております。

こちらの薄板部品は、2段形状になっており、下段が0.9t、上段が1.3t、外径公差はレンジで0.1以下という高精度部品でした。そのため、各部分の寸法精度を確保することが製造における課題でした。

当社では、冷間鍛造の技術によりツブシ成形の順送金型を設計し、穴径や外径、段差径、穴C面、平面度、厚み等の各寸法精度を確保いたしました。

工法転換プレス加工技術.comでは、工法転換プレス加工技術.comでは、0.1～6.0㎜までのプレス加工に対応可能です。設備能力の都合で他社で対応が難しい部品も、大小のプレス設備を使い分け対応いたします。

また当社では、減肉、増肉工程を含んだ冷間鍛造加工が可能です。相応の金型費用を要する為、小ロット品には不向きですが、従来の工法から、プレスへ「工法転換」することにより、加工費や2次工程を合理的に削減できる可能性がございます。

減肉、増肉工程を含んだ冷間鍛造加工を検討されている方は、まずは工法転換プレス加工技術.comまでお問い合わせください。

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