名称 | ドアロックベース |
製品分類 | 冷間鍛造+精密せん断 |
材質 | SPH590 |
サイズ | 70×40 |
板厚 | 2.6t |
業界 | 自動車関連 |
精度 | 各寸法公差 0.1 |
加工方法 | 順送プレス |
こちらは、自動車用ドアロックベースです。材質はハイテン材(SPH590)、板厚は2.6tで、順送プレス加工にて生産しております。
こちらの製品は、おもてうら両面に凹凸形状があり、穴にはC面加工が必要な仕様でした。各形状の寸法公差を達成するために、金型の工程レイアウトで矛盾を生じさせないことが設計におけるポイントでした。当社では、豊富な実績から最終形状を予測し、適切な工程レイアウトを組むことで、無事に量産化につなげることができました。
工法転換プレス加工技術.comでは、精密せん断加工を得意としています。通常のプレス加工は、「抜きダレ」「破断面」が生じますが、ブランク側面をシェービング仕上げすることにより、プレス品のダレ抑制、せん断面の確保が可能です。当社では金型内でシェービング加工をおこない、ファインブランキングと同程度のせん断面を実現可能です。
また当社では、アイダ社製 デジタルサーボ フォーマー 300t、AMADA社製 デジタル電動サーボプレス 300tを保有しており、板厚6㎜までのプレス加工に対応可能です。弊社の取り扱い部品は3.2㎜以上の自動車部品が多く、それらの生産で培った経験・技術を用いて生産対応致します。
ダレのないせん断加工品を検討されている方は、工法転換プレス加工技術.comまでお問い合わせください。