名称 | ハイテン780製 精密せん断ギヤ(ギヤ歯高張力鋼板熱処理レス化部品) |
製品分類 | ギヤ |
材質 | SPH780 |
サイズ | 150×50 |
板厚 | 3.2t |
業界 | 自動車関連 |
精度 | せん断 70%以上 |
加工方法 | 単発プレス |
こちらは、ドアウィンドウレギュレーターに用いられる精密ギヤです。材質はハイテン材(SPH780)、板厚は3.2tで、単発プレス加工にて生産しております。
こちらのギヤは、形状としてはインボリュート平歯車で、モジュール2.0です。お客様からは、従来の炭素鋼から780級ハイテンに変えることで熱処理を廃止し、コストダウンできないかとご相談をいただきました。780級ハイテンでせん断面の確保ができるかが課題でした。
そこで当社では、精密せん断加工の技術を応用し、ギヤ歯の仕上げ工程を複数回設定することで、量産化につなげることができました。
工法転換プレス加工技術.comでは、様々な工法転換のご提案を行ってきました。切削部品のプレス化や複数部品の一体化、FB(ファインブランキング)製品の一般プレス加工化など、当社がこれまで培ってきた精密せん断加工技術、冷間鍛造加工技術を用いて、お客様の課題を解決する金型を設計致します。
また当社では、減肉、増肉工程を含んだ冷間鍛造加工が可能です。相応の金型費用を要する為、小ロット品には不向きですが、従来の工法から、プレスへ「工法転換」することにより、加工費や2次工程を合理的に削減できる可能性がございます。
ハイテン材の冷間鍛造ギヤを検討されている方は、まずは工法転換プレス加工技術.comまでお問い合わせください。