名称 | ストライカー1(冷間鍛造+精密せん断複合加工) |
製品分類 | 冷間鍛造+精密せん断 |
材質 | SPH310 |
サイズ | 70×50 |
板厚 | 5.0t |
業界 | 自動車関連 |
精度 | せん断 80%以上 |
加工方法 | 順送+単発 |
こちらは、自動車で使用されるドア(ストライカー)部品です。材質はSPH310、板厚は5.0tで、順送プレス加工後に単発プレス加工で仕上げることで生産しております。
こちらのストライカーは、既存品での加工方法は単発プレス10工程で生産しており、精度の高い精密せん断加工を満たしておりました。しかしながら、工程が長い事も影響し不良率が高く、長いリードタイムを必要としていたため、困っていたとのことです。
そこで工法転換プレス加工技術.comでは、順送プレス+単発1工程の合理化提案をいたしました。この合理化提案を実現させるため試行錯誤を重ねましたが、当初はせん断面の確保に大変苦労しました。しかし、問題箇所の改善を繰り返しおこない、現在では安定した量産を実現しています。
工法転換プレス加工技術.comでは、精密せん断加工を得意としています。通常のプレス加工は、「抜きダレ」「破断面」が生じますが、ブランク側面をシェービング仕上げすることにより、プレス品のダレ抑制、せん断面の確保が可能です。当社では金型内でシェービング加工をおこない、ファインブランキングと同程度のせん断面を実現可能です。
また当社では、100個程度の小ロット品から、100万個以上の量産まで対応させて頂きます。部品単価は数量に応じて変動致しますが、ご要望のロット数にて見積り検討致します。
高難易度の冷間鍛造+精密せん断試作加工品に関してお困りの方は、まずは工法転換プレス加工技術.comまでお問い合わせください。