名称 | パワーバックドア用ギヤケース(トランスファー加工) |
製品分類 | その他 製品分類 |
材質 | SPCC |
サイズ | 23φ×9 |
板厚 | 0.4t |
業界 | 自動車関連 |
精度 | 穴公差0.05 |
加工方法 | ロボット搬送 |
こちらは、自動車で使用されるパワーバックドア用ギヤケースです。材質はSPCC、板厚は0.4tで、ロボットによる簡易トランスファー加工にて生産しております。
こちらの絞り部品は、製品側面のサイドカット形状が特徴です。穴径公差0.05、内径の同軸度0.08をという部品であり、月産10万個を超える数量が課題として上げられました。
通常の順送加工では、各寸法の確保が難しいと判断したため、搬送ロボットによる単発加工を繋げることで公差の実現に成功しました。パーツフィーダーとトランスファー加工を採用することで量産性の問題もクリアし、月産15万程度までの対応を可能としています。
工法転換プレス加工技術.comでは、様々な工法転換のご提案を行ってきました。切削部品のプレス化や複数部品の一体化、FB(ファインブランキング)製品の一般プレス加工化など、当社がこれまで培ってきた精密せん断加工技術、冷間鍛造加工技術を用いて、お客様の課題を解決する金型を設計致します。
また当社では、減肉、増肉工程を含んだ冷間鍛造加工が可能です。相応の金型費用を要する為、小ロット品には不向きですが、従来の工法から、プレスへ「工法転換」することにより、加工費や2次工程を合理的に削減できる可能性がございます。
切削部品のプレス化を検討されている方は、まずは工法転換プレス加工技術.comまでお問い合わせください。