名称 | 内外径フランジ冷間鍛造品 |
製品分類 | 冷間鍛造 |
材質 | SPH440 |
サイズ | 25×15 |
板厚 | 5.0t |
業界 | 自動車関連 |
精度 | 穴径・位置精度0.03 |
加工方法 | 単発プレス |
こちらは、自動車で使用される冷間鍛造部品です。材質はSPH440、板厚は5.0tで、量産前の試作としてご相談いただき、単発プレス加工にて対応いたしました。
こちらの冷間鍛造部品は、製品の内側と外側にフランジ形状があり、要求される精度も厳しいものでした。外側一方のフランジ形状は実績があったのですが、内・外両側の形状を加工することで、その他の部位を崩してしまう懸念がありました。
当初は形状が成り立たず試行錯誤したのですが、簡易金型によって、様々な条件・加工順序を試すことで、最適な工程レイアウトを発見することができました。
工法転換プレス加工技術.comでは、様々な工法転換のご提案を行ってきました。切削部品のプレス化や複数部品の一体化、FB(ファインブランキング)製品の一般プレス加工化など、当社がこれまで培ってきた精密せん断加工技術、冷間鍛造加工技術を用いて、お客様の課題を解決する金型を設計致します。
また当社では、減肉、増肉工程を含んだ冷間鍛造加工が可能です。相応の金型費用を要する為、小ロット品には不向きですが、従来の工法から、プレスへ「工法転換」することにより、加工費や2次工程を合理的に削減できる可能性がございます。
切削部品のプレス化を検討されている方は、まずは工法転換プレス加工技術.comまでお問い合わせください。